『ナナオIZM《音楽編》VOL.1 すぎもとまさと LIVE~歌でエールを~』開催
「吾亦紅」で紅白歌合戦にも出演した経歴を持ち、数々の名曲を生み出し続ける作曲家で、シンガーソングライターのすぎもとまさとさん(作曲家名:杉本眞人)のライブを11月16日、東京・豊島区の南大塚ホールで開催しました。
南大塚ホールでは、音楽やお笑いライブなどの『南大塚SHOW劇場』をプロデュースして今年で9年目になりますが、今回の『ナナオIZM《音楽編》VOL.1 すぎもとまさと LIVE~歌でエールを~』は、そのスペシャルバージョン。
以前からやってみたかったすぎもとまさとさんとのライブがようやく実現しました。
今回のナナオISMは、プロデューサーであるナナオの拘り抜いた構成であることは当然ながら、感染対策重視の公演でもあり、出演者、スタッフ、関係者全員が、前日の夜もしくは当日の朝に抗原検査を行い、陰性確認をして開催されました。
また、本番以外は、マスク着用、お客様にも、全員入場時・検温・消毒・チケットへの連絡先記入を徹底し、感染防止の中での有観客ライブとなりました。
ライブは2部構成で、第1部は、すぎもとさんとナナオのトークコーナーがメイン。
これまですぎもとさんが楽曲を提供した美空ひばりさんや五木ひろしさん、石川さゆりさんなど、有名な歌手の楽曲誕生秘話とMCのナナオの軽妙なトークで会場を爆笑の渦に。
また、すぎもとさんが石川さゆりさんの「転がる石」、湯原昌幸さんの「冬桜」などを熱唱したのち、ゲストでお呼びした日本クラウン一押し歌手の五十川ゆきさんと「Bar スターライト」をデュエットしました。
演奏ゲストにすぎもとバンドより、ギターの望月清文さん、バイオリンの土屋玲子さんを迎え、贅沢な空間でのライブを実現しました。
さらに五十川さんは、杉本さんが作曲した「飛べない鳥じゃあるまいし」や「FARAWAY~この空のどこかで~」を見事な歌唱力で歌い上げ、観客を大いに喜ばせてくれました。
第2部は、すぎもとさんのワンマンライブでお客様を魅了。すぎもとさん自身がつくって歌い大ヒットした「吾亦紅」をはじめ、ちあきなおみさんの「冬隣」や「紅い花」、あさみちゆきさんの「鮨屋で…」、さらに昨年10月7日にテイチクから発売した4年ぶりのニューアルバム『STAND by MY SONGS』から五木ひろしさんに提供した「VIVA・LA・VIDA!~生きてるっていいね!~」など、全20曲を熱唱しました。
「お客さんの前で歌えるのは、本当にうれしい。久しぶりの有観客でのライブなので、皆さんには存分に楽しんでいただきたい。そのために自分自身も楽しんで歌いたい」とおっしゃっていたとおり、会場全体が涙と感動に包まれました。